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イタリアのお葬式

今回はちょっと暗い話題になりますが、イタリアのお葬式について書きます。

先週、親戚に不幸があり、こちらに来てから4回目となるお葬式に行ってきました。
冠婚葬祭は国が違うとちょっとした部分が変わります。

まず、香典&花輪がありません!
そしてお葬式に参加する服装も自由です。人によってはジーンズで参加する人も!?
ただし、喪主や喪主に近い立場にある人は黒い服装に身を包みます。これは日本と同じですね。

まず、お葬式の前日または同日に、故人宅で親族にお悔やみを申し上げる機会があります。
これがファーストステップです。
家の玄関前にノートが置いてあり、訪問する人は家に入る前に自分の名前をこのノートに記入します。
そして、故人のご遺体が安置されている部屋に通され、喪主に「お悔やみ申し上げます」というイタリア語「Mi dispiace」(ミ・ディスピアーチェ)を言います。
それからしばらく故人の思い出を喪主やその場にいる人と話し、故人を偲びます。

そして、次のステップは教会。これが本番のお葬式です。
教会の入口にもノートが置いてあり、訪問者は自分の名前を記入します。
通常、お葬式ミサは1時間。
ミサの最後には教会の外で参列者に見守られながら、故人が霊柩車に乗せられます。

最終ステップは、お墓での埋葬。
このステップは故人の親族のみが立ち会うケースが多いです。故人とよほど近い関係でなければ立ち会いません。

お葬式の1ヶ月後には故人を偲ぶミサがあります。
このミサの最後には故人のミニ写真が喪主より配られます。裏面には「生年月日」と「亡くなった日」、「聖なる言葉」が書かれています。

と、流れはおおよそ日本のお葬式と同じでしたね。

ただし、イタリアの法律上、故人は病院からお葬式をする教会に直接運ばないといけません。
なので、ファーストステップがない場合もあります。
しかし、ここはイタリア。病院や教会に有力なコネがある場合は、しらーっと自宅に故人を移動できます。よって、実際はファーストステップが存在します。
これまで4回中3回のお葬式がファーストステップが存在しました。

そして、イタリアでお墓参りに供える花、なんだと思いますか???
意外にも「菊」が一番人気です。

菊は日本の習慣をイタリア人がまねたもの。私も初めてお花屋さんで菊を見た瞬間驚きました!
ここに「アジアな花がある」と。
菊を供える理由は、年中手に入る便利な花だからだという意見もあります。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
テーマがテーマだけに暗い気持ちになってしまった人にはごめんなさい(汗)。
by minamiitalia | 2014-03-20 06:50 | 冠婚葬祭 | Trackback | Comments(0)
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