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2016マントヴァ&ヴェローナの旅2

<マントヴァ観光1日目>

B&B到着後、1日目は午後の半日観光で合計6箇所を見学。

・サンタンアンドレア・ディ・マントヴァ聖堂
・ビビエーナ学術劇場
・ドゥオモ(サン・ピエトロ大聖堂)
・リゴレットの家
・マントヴァスカイライン(水辺の景色)
・パラッツォ・ダルコ博物館

まずは、マントヴァで一番有名な教会であるサンタンアンドレア・ディ・マントヴァ聖堂の写真をUP♪
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この教会がなぜ有名なのか?

十字架に架けられたキリストのわき腹を刺した兵士「聖ロンジーノ」(古代ローマ人で後にキリスト教に改宗した人物)が、その傷口から得たキリストの血を隠したその場所に建てられた教会だから。

聖堂の建設は1472年ゴンザーガ家のルドヴィーコ2世により、建築家レオンバッティスタ・アルベルティに命じられ、建設はキリストの使徒アンドレアに献呈された教会(すでに当時存在していた)の改修から始まりました。

教会のすぐに横にある、街で一番活気のあるエルベ広場には、
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1865年創業の「Bar Caravatti」があります。
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ここの名物菓子がRisino(リズィーノ)。
日本で言う「ライス・プディング」???
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中には本当にお米がぎっしり(笑)
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マントヴァがあるこの北イタリアは、お米の産地で有名。
ということで、ご当地菓子にもお米を使ったものがあるんですね。

この他にも有名なご当地菓子があります。
その写真は追って♪

さて、午後に観光した他の場所の写真もご覧ください。

<ビビエーナ学術劇場>
1770年1月、当時14歳だったモーツァルトもコンサートを行なった古く高名な文化施設。
隣には音楽院が併設されています。
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<ドゥオモ(サン・ピエトロ大聖堂)>
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<リゴレットの家>
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宮廷の伝説的な道化師として有名な「リゴレット」。
ヴェルディは彼を主人公としてオペラを書いています。

見学は無料。
リゴレットの像が入口横の庭にあり、記念撮影ができます。
内部は展覧スペースとして写真展などを常時開催、ただし、リゴレットには関係のない内容です。

<マントヴァスカイライン(水辺の景色)>
街の三方を12世紀に造られた人造湖が囲むマントヴァの街。
その海辺の景色も見逃せません♪
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<パラッツォ・ダルコ博物館>
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領主ゴンザーガ家に仕えたダルコ伯爵家の館が現在博物館として一般公開されています。
(ガイド付き見学のみ。自由見学は不可)

1782年ダルコ伯爵の依頼で建築家アントニオ・コロンナにより建設され、1973年伯爵の最後の子孫がこの館を財団化しました。
内部はオリジナルの家具などが展示され、18世紀から19世紀に頃のマントヴァの貴族の暮らしぶりが分かります。

どうでしたか?マントヴァの街。

さて、次回はマントヴァの「食」と、2大名物スポットについてUPします。
by minamiitalia | 2016-12-01 00:09 | マントヴァ&ヴェローナの旅2016
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