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カテゴリ:南イタリアの日常2013( 11 )

クリスマス2013

今年もあっという間に、クリスマスシーズンが終わってしまいましたね。

みなさんは、どのように過ごしましたか??

わたしは、昨年と同様に家族団らんで、この時期を楽しみました。

イタリアのクリスマスは、基本”家族団らん”で過ごします。

親元を離れ一人暮らしをしている人も実家に帰り、この時期を家族と一緒に過ごすのです。

感覚としては、日本の「お正月」にすごく似ています。

期間中のメインイベントは、25日のランチ。

どの家でもたくさんのご馳走を用意して、
家族みんなでワイワイ盛り上がりながら、数々の料理を平らげていきます!!

わたしの住んでいる地方には、決まったクリスマスの定番料理がないので、
ラザーニャや子羊のオーブン焼きなどの肉料理を食べる家庭が多いです。

が、、、

今年は、おばさんの一声により、「魚料理」に決定しました!!!

みんな、一人一品を持ち寄るという約束つきで。。。

それでは、
今年のクリスマス料理の一部をご紹介します。

■おじさん渾身の一品「バーリ風フォッカッチャ」

 カリカリした食感がたまらなく美味しかった~♪
 バーリ風は、薄っぺらいのが特徴です。
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■義父母の情熱の一品「海の幸のパスタ」

 パスタは、プーリア名物の「カヴァテッリ」と「オレッキエッテ」のミックスです。
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■わたしのなんちゃって巻き寿司
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■おばさんの力作「カレイのオーブン焼き」

 イタリアでカレイはとても珍しく、初めて食べる人も多かったのには驚きました。
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この他にも、
ソーセージのグリルや手作りパン、グリーンピースのスフレ、各種フレッシュチーズなどがありました。

そして、
最後はお待ちかねのスイーツ。

この時期の定番は「パネットーネ」と呼ばれるイタリアのクリスマスケーキ。
(夫のおばあちゃんつきの写真です)
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スポンジケーキの中に干しブドウ、オレンジやレモンの皮のシロップ漬けが入っています。

イタリア全土で人気です。

そして、
その他にプーリア名物のクリスマス菓子「カルテッラーテ」。
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クッキー生地に似たものを揚げて、ハチミツやヴィンコットをかけて食べます。
(写真はハチミツVer.)

どうですか?

たくさん食べますよね!?(汗)、、、
なので、この時期は誰もが太るわけです。

ちなみにイタリアの伝統的な飾りはクリスマスツリーではなく、
「プレゼーペ」と呼ばれるキリスト誕生の瞬間を模した飾りです。
(こちらもおばあちゃんつきです)
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今では、クリスマスツリー&プレゼーペの両方を飾る家が多くなりました。

25日が終わったからといって、
クリスマス飾りはまだ片付けません!!

「エピファニーア」と呼ばれる祝日(1月6日)まで
そのまま飾っておかなければなりません。

エピファニーアについては、また後日、説明&ご報告します☆
by minamiitalia | 2013-12-30 06:12 | 南イタリアの日常2013

クリスマスの風物詩

クリスマス時期に、至るところで見かける「プレゼーペ・ヴィヴェンテ」。

今日は、わが町でプレゼーペ・ヴィヴェンテが実施されたので見に行ってきました♪

「プレゼーペ・ヴィベンテ」とは、生きた人間がイエス誕生の瞬間を再現したもの。
とっても宗教的なイベントなんです。

イベントが実施されている広場前に到着。

すでに、鈴なりに行列ができていました。
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そして、待つこと20分。

ようやく入場です。

会場に入ってみると、
子供たちがイエス様が生まれた当時の生活を再現していました。
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中には、天使の姿をした子もいました。

カワイイ~☆
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一番を奥を見てみると、なにやら人だかりがすごい!
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みんなの注目を集めていたのは、
「イエス様が生まれた馬小屋」(を再現したもの)。

ヴェールをまとったマリア様もいました。
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実施の時間帯は、夜18時から22時まで。

この4時間、子供たちは寒空の中、必死に自分の役を演じなければなりません。
町の宗教イベントに貢献しようとする子供たちの純粋な心に頭が上がりません。

クリスマス時期には、イタリアのいろんな町でプレゼーペ・ヴィヴェンテが実施されます。

この時期にイタリアを訪れる方はぜひご覧ください。
by minamiitalia | 2013-12-23 05:24 | 南イタリアの日常2013

時間の感覚

今回は、イタリア人(南イタリアに住む)の時間の感覚について書きます。

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まずは、

(1)家の時計について。

イタリア人家庭にある時計の数はいくつだと思いますか?

日本の家なら、リビング、寝室、書斎など置時計や目覚まし時計を含めて、最低2~3つはありますよね!?

ところが、イタリア人家庭では、あっても1つ。
家によっては、時計自体置いていない家もあります。(;゜∀゜)

なぜなら、教会の鐘の音を聞いておおよその時間を読むからです。
すごいアンティークなやり方ですよね。

このことから分かるように、イタリア人は時間にルーズです。(-_-)

さらに、

「夏時間」(日本との時差7時間)と冬時間(日本との時差8時間)があることもあり、
たいてい時計の針は1時間前後して、時刻を指しています(笑)。
(1時間の変更を時計に加えないで、そのまま生活しているからです。)

(2)友達との待ち合わせ

日本人だと、約束の時間をある程度守りますよね?

たとえ遅れたとしても、5分や10分程度の軽い遅刻。
「5分前行動」を実践するしっかりさんもたくさんいます。

それが、ここ南イタリアになると軽い遅刻で30分。
1時間以内の遅刻は許容範囲です。

本当に時間にルーズな国民性には驚くばかり。。。(¬_¬)
今はもう慣れましたが。

しかも、こちらの習慣では、友達との外出は「土曜日の夜」が基本。

日本なら、夜19時がたいていレストランを予約する時間。
こちらは、夜21時が予約時間。

この予約時間から、1時間の遅刻を含めるとオーダー開始が夜22時。

そして、満席の店内では、たいてい1時間ほど料理の到着を待つのが普通。
ということで、ディナーにありつけるのは23時。

こんなに遅い時間に、ピザや肉料理などを食べるのが南イタリアの土曜日の過ごし方。

待ち時間は、ひたすら話す!話す!話す!(_;)

本当に!口から生まれた人種と言っても過言ではありません。

こちらでは「話さない人間は、死人と同じ」という言葉があるほど
話すことでコミュニケーションをとるのが普通です。

そして、(3)お店の開店時間。

イタリアのお店では、多くの場合、営業時間がお店の外壁に書かれています。

個人商店がまだまだ多い南イタリア。
この記載された開店時間にオープンするお店は、ほぼ皆無。

肉屋さん、花屋さん、ミニスーパー。
必ずみんな開店時間に遅れて店主が到着します。

「ちょっとバールに寄っていたから」「家事が片付かなかったから」など
ちょっとした理由をもってお店に到着します。(・・;)

よって、
南イタリアに来た際は、書かれている開店時間よりも遅くお店に行くことをオススメします。

南イタリアに住むイタリア人の時間の感覚について書きましたが、
同じイタリアでも、北部と南部では生活リズムが違うと聞きます。

私は南にしか住んだことがないので比べることはできませんが、
北イタリアの人は、みんな時間にある程度正確だと聞きます。

時間にはルーズですが、南イタリアの生活にはたっくさん良いこともあります。

ここに暮らし始めて「日本人は分刻みで生活することを余儀なくされているなぁ」と、
自分の日本生活を振り返り、つくづく感じます。σ(^_^;

たまには、時間に支配されないのんびりした一日をお過ごしください☆


by minamiitalia | 2013-12-05 18:30 | 南イタリアの日常2013

イタリアのハロウィン

今月は、10月。

そろそろハロウィン用にチョコレートなどのお菓子類の特売が、あちらこちらで目につきます。

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10月31日。

この日が来るのが、毎年怖い私。σ(^_^;

なぜなら、
ハロウィンの夜、町は静まり返ったように人がいなくなり、
子供たちだけが大腕を振って町を練り歩きます。

ここ数年、イタリアでのハロウィン行事は年を増すごとに派手になってきています。

日本のように親子で楽しむ行事として定着しているのならいいのですが、
わたしの住む町では、子供が度を越して練り歩く日になっています。

夕方から夜中にかけて、各家を訪ね歩き、お菓子をおねだるするスタイルはアメリカと同じです。

ですが、一晩で訪れる子供の人数は多く、もちろん全員分のお菓子はとうてい用意できません。
なので、ほとんどの家では一律にお菓子をあげない!という対応策をとっています。

一瞬冷たいように思いますが、
アレルギーのある子供がお菓子に含まれたアレルギー成分により体調が悪くなったり、
もらったお菓子が気に入らずに道に捨てる子がいたりと、年々の教訓からこの対応策が定着しました。

夜20時を過ぎると、始まりだす子供たちの行進。
もちろん付き添いの親はいなく、この日だけは子供たちだけの天下です。

インターホンが鳴ると、ビクッっと鳥肌が。。。

私もこの日だけはインターホン越しに返事をすることはなく、
夜中に何度も響き渡るインターホンの音を耳に、ただただ耐えるだけです。(/_)

ハロウィン翌日の朝、
家の扉には、恒例の子供たちからのうれしくないプレゼントが残されます。

小麦粉や色文字のスプレーを使った落書き。

中には、掃除で取り除きづらいラメ入りスプレーを使う強者や生卵を投げつける子もいます。

なんだかんだ文句を言いながらも、
ハロウィン翌日のこの日だけ、主婦たちはとびきりの早起きをし、
何度も何度も雑巾を使い、家の玄関扉を掃除します。

正直、とってもありがたくない行事になってしまったハロウィン。(´`)

きちんと楽しみ方を教えてくれる大人がいて、
なごやかな行事となることを心から願う今日この頃です。


by minamiitalia | 2013-10-20 18:49 | 南イタリアの日常2013

アイロンの寿命

今週は、雨続きだったプーリア。

昨日から、ようやく晴れ間が見えています。

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よって、今日は洗濯を2回して、夕方にはアイロン掛けの予定です。

本題のアイロンの話に入る前に、「洗濯機」について書きます。

イタリアの洗濯機。

日本のものと比べると、はるかに技術面で後退しています。(涙)

日本で暮らしているときは、30分くらいで通常洗いのコースが終了していたのですが、
こちらでは2時間近くかかります。( ̄∇ ̄*)

最先端技術の国日本で生まれ育った私にとっては、当初驚くべき事実でした。

その後、引越しの際に最新型の洗濯機を買い、
私は早洗い機能を利用して、1時間30分以内に洗い終わるようにしています。

ですが、義母のように昔からの洗濯時間に慣れている人にとっては、
早洗い機能など信用できずに、今でも2時間以上かけて通常洗いをしています。

イタリアの主婦は、本当に忍耐があります。_(_^_)_

そして、
ここからが本題の「アイロン」の話。

イタリアのアイロンは、日本と同様にスチームなしとつきの2種類があります。

現在では、多くの主婦がスチームつきを買って利用しています。
もちろん、私のアイロンもスチームつきです。

日本では当たり前のスチーム付アイロン。
実は、意外と最近イタリアに登場しました。
正確な年数はわかりませんが、ここ10年以内にイタリアに普及しました。←叔母談

イタリア人は大のコットン好きです。

ワイシャツはコットン100%、テーブルクロスもコットン100%、台ふきんだってコットン製です。

「ポリエステルなんて気持ちが悪い!」と、私の周囲はみんな口を揃えていいます。

よって、アイロン掛けの量も半端ではありません。
スチームなくしてアイロン掛けは成り立たず、
むしろ、「スチーム+霧吹き」のダブル使いをします(笑)

結果、アイロンが活躍する回数も、日本の家庭に比べるとはるかに多いと思います。

そして、
イタリアの水はご存知の通り、硬水。

石灰分が多く、スチーム用にアイロンに差し入れ、うっかり使い残すとタンク内が真っ白になります。

アイロン掛けで活躍する真水もスーパーで売っていますが、
割高なため、利用する主婦はわずかです。

もちろん、どのくらいの頻度でアイロンを使うかによりますが、
一般的に、イタリアでアイロンの寿命は通常2~3年といわれています。

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by minamiitalia | 2013-10-18 18:44 | 南イタリアの日常2013

テラスの主人公

先週、テラスに飾るお花を探しに植木屋さんに行ってきました。

そこで見つけたのは、

なんと!アスパラガス。(゜ロ゜ノ)

改良されて、実はならないものの、
確かにアスパラガス。

最近のブームだそうで、わたしも気に入り、さっそく購入。

家のテラスにアスパラガス、
なんとも変な感じですが、これまた可愛く感じます。

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家のテラスにはその他に、

レモンの木、オリーブの盆栽があります。

南らしい植物に囲まれて暮らしたいと思い、どんどん揃えています(笑)

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次はペペロンチーノ(唐辛子)の鉢植えを買いたいなと、ひそかに考え中。(´∀`)

ミニサイズの唐辛子で、とってもキュートなんです!
ペペロンチーノの本場カラブリア州では、センターテーブルとして家に置くそうです。
by minamiitalia | 2013-10-09 02:21 | 南イタリアの日常2013

アンティーク市

毎月第1日曜日は、わが町でアンティーク市が開催されます。

今日もさっそく!見物がてら出かけてきました。

アンティーク市の日は、
州の各町からアンティークの品々を載せたトラックがやってきて、たくさんの品物を道に広げていきます。

地元の人は散歩を兼ねて、のんびり見物するのが習慣です。

私も、月に一度のこの日をいつも夫と二人で楽しみにしています。

品物はタンスや机、シャンデリアなどの大きな家具から、古い切手などの小物までいろいろあります。

中には、お鍋やレース編みのテーブルクロスなどの日用品、
おもしろいところでは、日本の招き猫まで売っています(笑)

価格は、店主との交渉次第で自由自在!

これもアンティーク市の醍醐味です。

アンティーク市に出店するお店の数は、おおよそ30軒程度。

決して規模は大きくありませんが、地元の人へ憩いの時間を作りだしているのは事実です。

わが町ルティリアーノにいらっしゃる際は、
第一日曜日のアンティーク市をぜひ楽しんでほしいものです。

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by minamiitalia | 2013-10-07 00:05 | 南イタリアの日常2013

イタリアの銀行員はコーヒーをよく飲む

先月から、夫と二人で朝食のコーヒーを控えるようにしました。

イタリアのコーヒーは、

ご存知のとおり、「エスプレッソ」。

日本で飲むアメリカタイプのコーヒーと比べてとても濃いです。

飲みすぎると、夜の睡眠を妨害したり、
イライラ状態になりやすいと言われています。

銀行員の夫は、いつも銀行で3杯から5杯のコーヒーを飲みます。

なぜなら、お客様からのおごりで有無もいわさずコーヒーの出前がやってくるからです。σ(^_^;
時には、おやつのフォッカッチャもついてきます。

おもしろい習慣ですよね?( ´艸`)

ご馳走してくれるお客様は、もちろん心優しい方ばかり。

みんな親切な方といいたいところですが、ご馳走する側にもきちんと理由があります。

多くは、会社の経営者やレストランのオーナー。
普段から銀行員と仲良くしておくことで、
融資時の配慮や自分の会社・お店を銀行の顧客に紹介してもらう。というメリットを望んでいます。

さすが、コネ社会のイタリア!

コーヒーひとつで融資が有利になるのか?と思う方もいらっしゃると思いますが、
多くの場合、有利になるそうです。

お客様も、何年もかけて週に何回もご馳走しているのです。

その他にも、
支店長の誕生日に花束を贈るお客様もいれば、自分の商品をプレゼントするオーナーさんもたくさんいます。
日本では考えられない厚待遇。

親戚には他の銀行に勤める人もいますが、銀行が違っても同じ状況だと言います。

話がわき道にそれましたが、 (^^;)

よって、
夫の健康を考えて、家では最低限1杯のコーヒーを心がけています。

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by minamiitalia | 2013-10-03 19:22 | 南イタリアの日常2013

朝市のおまけ

わたしの住むプーリア州ルティリアーノの町では、
週に3回、朝市が開かれます。

地元の人は、みんな「野菜&フルーツは市場で買うもの!」という強い信念を持っています。

なぜなら、ご想像のとおり品物がとっても新鮮だからです。

朝市の当日に収穫したものを、そのまま市場に持ち込み、売っています。

東京で暮らしていた頃は、
スーパーですべての食材を買うものだと思っていましたが、
住む場所が変わった今では、市場通いが日課です。(っ´∀`c)

お嫁に来た当初は、義母に連れられて、
馴染みのお店に顔を覚えてもらうことをよくしました。

なぜそんなことをするのか?

地元の人は、みんな馴染みのお店があります。

常連客の中に一元客が来ると、
同じ野菜でも傷んだものや質が若干落ちるものを売られてしまうのです。

よって、大切なのは常連客になること。
おかげで、今では安心して買い物ができます。

さて、今日の本題である「朝市のおまけ」。

それは、パセリです。

買い物のたびに
「お姉さん、パセリいる?おまけで持っていく?」と聞かれます。

パセリは、イタリア料理には欠かせません!

ミネストローネに入れたり、魚料理の材料としてもよく使います。

一度、欲張って聞かれるたびにパセリをもらったら、
冷蔵庫に入りきれなくて苦労したことがありました。(笑)

今は学んで、もらいすぎたときには冷凍庫で保存しています。

パセリのおまけがイタリア全土の習慣なのかは知りませんが。
長期滞在でイタリアを訪れた際に、”うれしいおまけ”がもらえるかもしれませんね。(^_-)

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by minamiitalia | 2013-10-03 17:33 | 南イタリアの日常2013

イタリア人の名前

イタリア人の名前の付け方は、日本とはかなり違います。

イタリア人の名前は、聖人の名前にちなんでいることがほとんどです。
この事実は多くの方が知っていると思います。

ここからが、
日本人のわたしから見ると本当に???な現象です。

基本的に伝統を重んじるここ南イタリアでは、
昔からの風習にのっとり、自分の子供に親の名前を命名します。

つまり、おじいさんと孫(男の子)、または、おばあさんと孫(女の子)は同じ名前ということになります。

さらに、命名する祖父母の順も決まっています。

長男は父方の男親の名、
長女は父方の女親の名、
次男は母方の男親の名、
次女は母方の女親の名。

そこでよく起きるのが、

いとこ同士が「同じ姓名」であること。(゜ロ゜ノ)


私の義父も、いとこ2人と苗字名前がまったく同じです。

よって、

3人を識別するために
「○○町に住んでいる」「○○の職業の」という前置きが自然と付けられます。

なぜこんなややこしい名前の付け方をするのか?というと、
代々受け継がれてきた「家族の歴史」を残すためだそうです。

日本人からすると、名前は個人を識別するためのもの。

しかし、
ここ南イタリアでは、家族の歴史を引き継ぐものなのです。

ちなみに、冒頭でイタリア人の名前は聖人の名前にちなんだものと書きましたが、
自分の名前と同じ聖人の日を「オノマスティコ」といい、家族や友人からお祝いされます。

「第2の誕生日」といっても、いいかもしれません。

イタリアのカレンダーには、1日ごとに違う聖人の名前が書かれています。

興味のある方は、イタリアに来たときにカレンダーをチェックしてみてください。

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by minamiitalia | 2013-09-30 22:23 | 南イタリアの日常2013