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カテゴリ:季節の野菜・果物( 78 )

春のカルチョーフィ♪♪

春になり、市場ではたくさんのカルチョーフィがそこかしこで売られています。
大きさもいろいろです、こぶし以上に大きいものや手のひらに乗る小さいサイズまで。
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カルチョーフィは日本名「朝鮮アザミ」です。アーティチョークとも言いますね。
味わいが独特のため抵抗がある方もいるかもしれません。
実はわたしもそんなに得意ではありません。(;^_^A)
イタリア人なら100人中100人が大好きな野菜、それがカルチョーフィです。

今週は義母からカルチョーフィのオイル漬けを習いました。
オイル漬けの材料にするカルチョーフィは手のひらに乗るくらい小さいサイズを選びます。
春のカルチョーフィ♪♪_b0305039_1829086.jpg

材料はシンプルに次の7つです。
・白ワイン
・ワインビネガー(酢)
・レモン
・塩
・ニンニク
・ミントの葉
・オリーブオイル

カルチョーフィの皮を剥き、食べない部分を切り落とします。
春のカルチョーフィ♪♪_b0305039_18323992.jpg

次にレモンで可食部分をこすり、鍋に白ワイン、ワインビネガー、塩を入れて煮ます。
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ようじで刺して、すんなり刺さればOK。火を止めて冷まします。
最後に煮沸消毒した瓶にカルチョーフィ、オリーブオイル、ミントの葉、ニンニク薄切りを入れれば完成です。
保存期間は最高1年です。保存食として冬に大活躍します!!( ^-^)ノ

大きいカルチョーフィも義父が市場で買ってきました。(e_e)
この時期はみんながこぞってカルチョーフィを買いあさります。
大きいものはフライにして食べるのがこの地方の人気の食べ方です。

日本ではほとんど見かけることのないカルチョーフィ。
オシャレなスーパーや外国人向けスーパーでは売られています。
見かけたらぜひイタリアンレシピで料理してみてください。
by minamiitalia | 2014-04-16 18:42 | 季節の野菜・果物

マンダリンチェッロを作りました!

先週土曜日に朝市で見かけたみかん。
その日のうちに作りはじめ、昨日ついにみかんのリキュール「マンダリンチェッロ」が完成しました!

先日ブログ上で紹介したリモンチェッロのレシピを応用して作ったものです。
みかんのオレンジ色がとってもきれいなリキュールです☆

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この「マンダリンチェッロ」という名前は、わたしが勝手につけたものなのでイタリア人に言っても通じません。
一般的には、単純に「リクオーレ ディ マンダリーノ」と言います。
でも、「マンダリンチェッロ」の方がリモンチェッロの姉妹シリーズみたいで可愛くて、わたしはとっても気に入っています。

さてさて、この時期になると南イタリアの主婦はそそくさと純アルコールを大量に買い、家で手仕事に励みます。
この手仕事、なんだか分かりますか?

それは、食後酒のリキュール作り。

南イタリアの食後酒としては、リモンチェッロがとてもとても有名です。
が、この時期、各家庭ではみんな自分の好みのリキュールを作ります。
レモンを皮切りにアロエ、オレンジ、みかんなどなど。
たっくさん作って、一年中楽しめるように保管しておくのです。

とくに冬の寒い時期は、家でのホームパーティーが頻繁に開かれます。
今週はあなたの家ね、来週はわたしの家に来てね、と交代制のような運営。

どこの家でも自慢の料理&食後酒でお客さまをもてなすのが南イタリア式。

今年の冬は、新居に引っ越して初めて迎える冬。
友達や親戚もたくさん訪れてくれることでしょう。
今のうちにリモンチェッロとマンダリンチェッロを作って、わたしも客人をもてなす準備バッチリです。

写真左は「リモンチェッロ」、右は「マンダリンチェッロ」。
どちらも色がきれいです。
やっぱり手作りに勝るものはないなとつくづく思ってしまいます。
ちなみに、リモンチェッロがすでに少量なのはご愛嬌で見逃してください。(> <)

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by minamiitalia | 2013-10-24 21:34 | 季節の野菜・果物

初秋の野菜便り

今日も夫と二人で朝市に一週間分の野菜を買いに行ってきました!

この時期のプーリア州は夏が終わり、11月の「雨の月」に向けてだんだんと曇り空が多くなる時期です。
市場で見かける野菜の顔ぶれも夏野菜だったり、秋冬野菜だったりとまちまちです。

今日は以下の野菜&果物を市場で買いました。

・カボロリッチ(キャペツの一種のイタリア野菜)
・ラーペ(菜の花に似たイタリア野菜)
・パプリカ(赤・黄)
・ブロッコリー
・にんじん
・インゲン
・みかん

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写真はそれぞれの野菜を少しずつとってキッチンに並べたものです。

市場での買い物はキロ単位が基本ですが、にんじんなどあまり出番が少ない野菜は500g買い、残りは1キロまたは2キロずつ買って、全部で10ユーロ。
日本の野菜の値段に比べるとはるかにお安い。

今日の野菜で一番の高値はどれか分かりますか?

答えは、インゲンです。1キロ2.5ユーロ。

「来週の朝市ではもう姿が見れなくなるよ!」と八百屋のおじさんに言われ、さっそく1キロ購入。
すでに、先週から姿を消したトマトソース用のトマト「サンマルツァーノ」がないにもかかわらず、こんな大量のインゲンをどう食べようか。。。といろいろと考えていましたが、サラダや天麩羅にして早めに消化します!

今日の市場では、他にキュウリやウリ、ナスにメロンなど夏によくみかけた野菜&フルーツも売られていました。
初秋のこの季節、夏と秋の両季節の美味しいものが味わえてお得な気がします。

今週も美味しい産直野菜でわが家の食卓は充実することでしょう☆
by minamiitalia | 2013-10-19 19:01 | 季節の野菜・果物

手作りブドウジャム

今日は、朝からわが家のブドウをジャムにする作業に奮闘しました!

プーリア州のブドウの収穫は9月初旬から始まり、10月中旬の今の時期にはすでに旬が終わります。
わたしの住むルティリアーノ町は、ブドウ栽培をする農家が多く、「ブドウの町」として有名です。
ブドウといっても、ワイン用ではなく、フルーツとして食べるブドウです。
イタリア国内をはじめ、ヨーロッパ各国に輸出しています。
日本とも取引をしているので、わが町のブドウがお近くのスーパーに届くかもしれませんね。

さて、わが家のブドウ4種は、白ブドウ2種、赤ブドウ2種です。
今日は、白ブドウの「ヴィットリア」(英語でいう「ヴィクトリー」)と赤ブドウ「パリエリ」(麦わら色をしたという意味)、「レッドグローブ」の3種をジャムに加工しました。
(写真では、左から「ヴィットリア」「パリエリ」「レッドグローブ」の順で並んでいます)

手作りブドウジャム_b0305039_22134735.jpg


レシピは簡単です。

<材料>
・ブドウ400g
・レモン汁 大さじ1
・砂糖 80g

<作り方>
1.ブドウは種を取り、砂糖とレモン汁をかけて30分ほど置く。すると次第にブドウから水分がでてきます。
2.鍋に材料すべてを入れて、中火で20分程度煮る。

手作りブドウジャム_b0305039_22201943.jpg


以上で完成です。

今回は、白ブドウのみ皮も一粒一粒とりました。
とても甘い白ブドウなので、ジャムにしたときに皮が苦味のもとになります。

全部400gずつ作れればよかったのですが、収穫の都合上、赤ブドウの「レッドグローブ」のみ半分の200gになりました。

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いかがですか?
それぞれのブドウの個性が出ている仕上がりになっているでしょうか?

白ブドウは3種の中で一番甘い果肉なので、ペコリーノチーズ(羊乳チーズ)や青カビチーズなどの塩味が強いチーズに合います。
小瓶のレッドグローブは、酸味がある果肉から作っているので、リコッタチーズなど甘いチーズとのバランスがよいジャムです。
そして、最後に適度な甘さとフルーティーな味わいのパリエリは、牛乳で造られたチーズやお菓子の材料として活躍します。

プーリアのブドウの時期はもうすぐ終わりますが、日本はこれからまだまだ続きますね。
ブドウ狩りなどでたくさんのブドウを手にしたら、ご自宅で長い期間楽しめるジャムにして保管されることをオススメします。
by minamiitalia | 2013-10-16 22:29 | 季節の野菜・果物

オレッキエッテ・コン・チーメ・ディ・ラーペ

今年も「ラーペ」の季節がやってきました。
ラーペは、日本の菜の花に似たイタリア野菜です。
辞書で調べると「カブ科の野菜」として出てきます。

プーリアの郷土料理「オレッキエッテ・コン・チーメディラーペ」は、耳たぶの形をした丸いパスタ「オレッキエッテ」にこの青菜野菜ラーペを合わせて食べます。
味付けはシンプルに、ニンニクとアンチョビのみ。
彩りを添えるために少量のトマトを入れます。

このラーペは秋から市場に出回り始め、春前に姿を消します。
「プーリア人の心の友」と言っても過言ではない野菜です。


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最近では、「一年中ラーペ食べたい病」にかかったプーリア人が増え、買える時期に大量に買い込み、冷凍庫で保存している人が多いのが事実です。
一年中食べれるヨロコビはあるものの、旬の野菜として食べるからこそ美味しいと思うのは私だけでしょうか。。。
by minamiitalia | 2013-10-10 18:54 | 季節の野菜・果物

トマトソース

イタリア料理にかかせないトマトソース。
日本人がお味噌汁を作る感覚でイタリア人は毎日のように料理します。
私もお嫁に来たときにバッチリと義母から教えていただきました。

そこで、今日はトマトソースのレシピをご紹介します。

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<材料>

・トマト(サンマルツァーノ種) 適量(人数に応じて調整してください)
・オリーブオイル 適量(鍋の底にまんべんなくオイルが回る程度)
・ニンニク 1片
・バジリコ 3―5枚程度
・塩 少々

<作り方>

1.トマトはヘタ部分を切り取り、ナイフで少し切り込みを入れ、中のタネを押し出すように軽くつぶす。
  タネは苦味のもとになるので、とりのぞきます。

2.鍋にオリーブオイルをひき、ニンニクを丸ごと入れる。
  オイルにニンニクの香りが移るまで、弱火で炒める。

3.続いて、鍋にトマトを投入。このときオイルが跳ねやすいのでヤケドにご注意。

4.塩とバジリコを入れ、フタをして弱めの中火で15分程度煮る。
  途中、何回かかき混ぜてください。

以上で完成です。想像以上にとっても簡単です。
ポイントはオイルを気持ちたっぷり目に入れることです。オリーブオイルも材料のひとつです!

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サンマルツァーノ種のトマトがオリジナルですが、手に入らなければミニトマトで試してみてください。
イタリアの主婦もサンマルツァーノがないときは、ミニトマトで代用しています。

そして、ナポリでは、ご飯の上にトマトソースとパルミジャーノチーズ(粉チーズ)をかけて食べる料理があります。
どんな味かご興味のある方は、ご自宅でTRYしてください。
by minamiitalia | 2013-10-07 21:59 | 季節の野菜・果物

リモンチェッロ

南イタリアは、レモンの季節になりました。
意外と知られていませんが、実はレモンは寒い時期の果物なんです。
(私も東京に住んでいるときは、夏の爽やかなイメージをもっていました。)

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そこで、さっそく新鮮なレモンを材料に家で「リモンチェッロ」(南イタリアの食後酒)を作りました。
よくシチリアやアマルフィを訪れると、お土産物屋さんにずらりと並んでいるリモンチェッロ。
実はとてもとても簡単に家で作ることができます。
今となってはイタリア人もスーパーで買う人が多くなってきましたが、昔は市販品はなく、家で作るものだったのです。




<材料>
・レモン3個(外皮だけを使います。)
・砂糖200g~250g(甘さは好みに応じて加減してください)
・水250ml
・純アルコール250ml

<作り方>
1.密閉容器に純アルコールとレモンの皮を入れて、3日間おく。
2.鍋に水と砂糖を入れ、ごく弱火で砂糖を溶かしていく。このときに焦がさないように注意してください。
3.砂糖が溶けたら、火を止め、自然に冷めるまでそのまま数時間おく。
4.最後に、冷めた鍋に1.を合わせてよくかきまぜる。
  ※合わせる段階でレモンの外皮はとりのぞいてください。

意外にも簡単なレシピなので、機会があればご自宅でTRYしてください。
イタリア気分に浸れること間違いなしです!

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by minamiitalia | 2013-10-04 19:39 | 季節の野菜・果物

ズッカ・ルンガ

夏から秋までズッカ・ルンガの季節です。
単純にイタリア語を訳すと「長いガボチャ」。でも、味は冬瓜に似ています。
全長1~2mにも及ぶ細長い形が特徴のイタリア野菜です。

今日はもうすぐ終わるズッカ・ルンガの季節を惜しみ、ランチにプリモとして料理しました。

材料はシンプルです。

・ズッカ・ルンガ 1本(写真は1本をふたつに折っています)
・トマト 小8個
・たまねぎ 小1個
・バジリコ 4~5枚
・塩 少々

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手順1
ズッカ・ルンガの皮をむき、中の種を取り除きます。食べやすい一口サイズに切ります。

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手順2
鍋にオリーブオイルを入れ、みじん切りにしたたまねぎを炒めていきます。

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手順3
たまねぎが透き通ってきたところで、ズッカ・ルンガとトマト、バジリコを入れて、全体にオイルがいきわたるようによく混ぜます。

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さらに塩を加え、よくかき混ぜ、材料が浸る程度に水を入れます。蓋をして中火で15~20分茹でます。

手順4
別の鍋にパスタ用の水と塩を入れ、パスタを茹でます。※パスタはショートパスタがおすすめです。

手順5
最後に茹で上がったパスタをズッカ・ルンガの鍋に入れ、よくかき混ぜれば出来上がりです。
お好みでパルミジャーノチーズまたはリコッタ・マルゾティカをかけてお召し上がりください。

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夏から秋にかけてイタリアにいらっしゃる際には、味わっていただきたいパスタ料理です。
by minamiitalia | 2013-10-02 01:18 | 季節の野菜・果物