手作りチーズ

日曜日の昼下がり、夫と二人でフレッシュチーズを作りました☆

近くの農場から搾りたての生乳を8リットル買い付け、夫のおじいさんの秘伝レシピをもとに二人で実践。

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生乳とはこんな感じです。
夏と冬では色合いも異なります。
冬は乾燥させた牧草を食べているので夏に比べると色が白いんです。

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一見、牛乳と同じように見えますが、殺菌されていないためそのままガブガブ飲むことはできません。
ですが、好奇心からちょっと味見。
上層の「クリーム層」とよばれる脂肪が多い部分を口にしてみました。
こってりかと思いきや、さらっとした口当たりに驚きです。

そして、いざチーズ作りに!

大きな鍋に生乳を漉しながら入れて、弱火にかけます。

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規定の温度まで下がったら、凝固剤(カッリョ)を入れて、ふきんを鍋にかけて蓋代わりにします。
凝固剤は、薬局で市販されています。

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待つこと30分ちょっと。
生乳が固まりました。ここまできたら、すくって型に入れて表面に塩をふります。
これで完成!!
少し冷めたら食べごろです。

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作ったチーズは「ジュンカータ」と呼ばれるタイプのフレッシュチーズです。
今回は、その他に残った乳清で「リコッタチーズ」も作りました。
ジュンカータはさっぱりしたシンプルな味。乳脂肪の弾力があり、口の中で心地良い歯ごたえを感じます。
それに比べリコッタチーズは、甘~くやわらかい食感。本当に飛び上がるほど美味しくできました!

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東京に住んでいる頃から憧れていた手作りチーズ。
こんなにも簡単に作れるとは本当にありがたい☆

無殺菌乳で作る手作りチーズに興味のある方は、日帰りで楽しめるコースを作りました!
ぜひ一度、HPを覗いてみてください。

<南イタリアチーズ教室>
チーズ作り体験コース http://www.373italiacheese.com/#!hannichi/c12jt
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# by minamiitalia | 2013-10-29 03:53 | イタリアチーズ

Eataly Bari

今年7月にオープンした「Eataly Bari」に行ってきました。
日本では代官山店が5年前にできましたが、ここバーリでは最新のオシャレスポットとして人気を集めています。

前からずっと行きたいと思っていましたが、人ごみが苦手なので、オープンから少し経った今日、夫と散歩がてら訪れてみました。

Eatalyは、バーリの中心地から少し離れた海岸線沿いにあります。

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海を見渡すエントランス前の駐車場に車を止めて、いざ入場!

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中に入ってみると、1階と2階でフロアが分かれています。
1階はワインやキッチングッズ、書籍のコーナー。
2階はチーズ、サラミ、魚、オリーブオイル、パスタやお菓子などのコーナー。
各コーナーにはカウンターがあり、ちょっとした食事をオーダーできるスタイルです。

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まずは2階へ!
エレベーターが進むに連れて、2階の風景がだんだん見えてきました。
なんとプロシュットがたくさん吊られています。すごい!

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午後15時すぎだったので、ランチタイムが終わり、人影はほとんどありません。ラッキーです。

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チーズ売り場、鮮魚売り場を回り、瓶詰めコーナーで足を止めた夫。
なにやら、「ポルチーニきのこのオイル漬け」に心を奪われていました、、、(笑)

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そして、1階へ。
ワインコーナーをさっとのぞいて、キッチン雑貨もなんとなく通り、お目当ての書籍コーナーへ!

日本では買えないチーズの本がたくさんありました☆
何冊か手に取り、迷うこと30分、やっと決断し、3冊のチーズ本を購入。
併せて、Eatalyオリジナルの「季節の野菜カレンダー」と「イタリア全土のご当地ワインマップ」も購入。

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商品の価格は日本のEatalyに比べると明らかに割安です。
しかし、現地のイタリア人には高値。
地元バーリでは、ちょっとしたデートスポット&富裕層の買い物スポットになっています。

「食」についての本の品揃えは良く、欲しい人にはうれしいマニアな本まで揃っています。
(もちろんすべてイタリア語で書かれていますが、、、)

バーリを訪れた際は、新たなショッピングスポットとしてのぞいてみると面白いかもしれません。
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# by minamiitalia | 2013-10-27 01:27 | プーリア州の観光情報

マンダリンチェッロを作りました!

先週土曜日に朝市で見かけたみかん。
その日のうちに作りはじめ、昨日ついにみかんのリキュール「マンダリンチェッロ」が完成しました!

先日ブログ上で紹介したリモンチェッロのレシピを応用して作ったものです。
みかんのオレンジ色がとってもきれいなリキュールです☆

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この「マンダリンチェッロ」という名前は、わたしが勝手につけたものなのでイタリア人に言っても通じません。
一般的には、単純に「リクオーレ ディ マンダリーノ」と言います。
でも、「マンダリンチェッロ」の方がリモンチェッロの姉妹シリーズみたいで可愛くて、わたしはとっても気に入っています。

さてさて、この時期になると南イタリアの主婦はそそくさと純アルコールを大量に買い、家で手仕事に励みます。
この手仕事、なんだか分かりますか?

それは、食後酒のリキュール作り。

南イタリアの食後酒としては、リモンチェッロがとてもとても有名です。
が、この時期、各家庭ではみんな自分の好みのリキュールを作ります。
レモンを皮切りにアロエ、オレンジ、みかんなどなど。
たっくさん作って、一年中楽しめるように保管しておくのです。

とくに冬の寒い時期は、家でのホームパーティーが頻繁に開かれます。
今週はあなたの家ね、来週はわたしの家に来てね、と交代制のような運営。

どこの家でも自慢の料理&食後酒でお客さまをもてなすのが南イタリア式。

今年の冬は、新居に引っ越して初めて迎える冬。
友達や親戚もたくさん訪れてくれることでしょう。
今のうちにリモンチェッロとマンダリンチェッロを作って、わたしも客人をもてなす準備バッチリです。

写真左は「リモンチェッロ」、右は「マンダリンチェッロ」。
どちらも色がきれいです。
やっぱり手作りに勝るものはないなとつくづく思ってしまいます。
ちなみに、リモンチェッロがすでに少量なのはご愛嬌で見逃してください。(> <)

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# by minamiitalia | 2013-10-24 21:34 | 季節の野菜・果物

パルミジャーノ・レッジャーノ

今日は、「チーズの王様」として有名なパルミジャーノ・レッジャーノについて書きます。

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日本では、「パルメザンチーズ」として市民権を得ているチーズです。
パスタを食べるときには、必ずといっていいほど食卓に登場する人気者!

このチーズ、イタリアでは「パルミジャーノ・レッジャーノ」と呼びます。
ちょっと名前が長いですが、主な産地であるエミリアロマーニャ州の「レッジョ・エミリア」と「パルマ」の地名にちなんでつけられています。

もちろんEUが認めるDOPチーズです。
指定地域の牛乳から造られ、熟成期間は最低1年以上と規定され、24ヶ月以上経ったものが最高品質と一般的に言われています。
形は両手でかかえるタイコ型で、重さは30キロ以上あることが条件となり、平均は40キロ程度です。

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ここで、問題です。

1つのパルミジャーノ・レッジャーノチーズを作るのに何リットルの牛乳が必要だと思いますか?

答えは、、、

、、、、、、、、

500リットルです。

こんなにもたくさんの牛乳が必要なんですね。
改めてチーズは偉大な自然の贈り物だなと感心してしまいます。


そして、同じパルミジャーノ・レッジャーノでも等級があることをご存知ですか?

・メッザーノ⇒12ヶ月検査後、長期熟成に適さずに出荷されるもの。
         粉チーズとなってイタリアのスーパーでよく売られています。
・メッザーノ以外のパルミジャーノ・レッジャーノ
 2007年より熟成度を示すシールが付けられています。
 ●18ヶ月以上熟成⇒赤シール
 ●22ヶ月以上熟成⇒シルバーシール
 ●30ヶ月以上熟成⇒ゴールドシール

日本では約2年間熟成したパルミジャーノ・レッジャーノがよく出回っています。
もちろん、熟成期間が長くなるほど人件費や設備費がかかるので自然にチーズの値段も高くなります。

パルミジャーノ・レッジャーノに限らず、イタリアの主なチーズは協会組織の下に製造されています。
自分たちのチーズの模造品が作られないように、きちんとルールを決めて製造に取り組んでいます。
そして、協会が決めた認定マークが各チーズに刻印され、市場で販売されています。

パルミジャーノ・レッジャーノのマークは、写真のものです。

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またチーズのカットも協会の認可制です。
認可番号がないとカットできないようにして、カットされても本物のパルミジャーノ・レッジャーノであることが分かる仕組みにしています。

本日のチーズ講座はここまで。

とにもかくにも、「チーズの王様」といわれるだけあって本当に美味しいパルミジャーノ・レッジャーノ。
日本でも一番手に入りやすいイタリアチーズです。

新酒ワイン「ノヴェッロ」が出回る10月。
イタリアワインと一緒にパルミジャーノ・レッジャーノでイタリアの秋を感じてください。
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# by minamiitalia | 2013-10-22 20:38 | イタリアチーズ

イタリアの豆腐

土曜日に町の外れにあるBIOショップへ行きました。

お目当ては「豆腐」。

わたしの住むプーリア州では、まだまだ日本食材を売っているお店は少なく、前々から知人に聞いていたBIOショップで販売している豆腐を試してみたいな~と思っていました。
そして、ついにそのチャンスが訪れました。

イタリアでBIOショップは、健康志向の高い人に注目される食品や病気のためにグルテンが食べれない人用の食品を売っている少し特殊なお店。
もちろんお値段も普通のスーパーに比べると割高です。

一歩中に入ってみると、棚にはぎっしりといろいろな商品が並べられていました。

店員さんに案内され、豆腐があるショーケースへ。
300gで3ユーロ。
イタリア・ボローニャで生産され、イタリア全土で販売されている豆腐です。
思ったより小さくて少し驚きましたが、購入を即決。

「その他の日本製品も。。。」と店員さんが案内してくれました。

日本茶、八丁味噌、こんぶ、海苔、梅干、もやしの瓶詰めなどがありました。
中には「梅干酢」なんてものも。
日本人ですら知らない日本製品まで売っています。

その中で私の目を引いたのが「お米」。これもイタリアで栽培されたものです。
500gで2ユーロ。
いつも買っているお寿司用に開発されたお米よりも割安で、粒が小さいのが気に入りました。

今回はトライアルの意味を込めて、この2点のみを購入。

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さっそく、夕食に待望の豆腐を夫と二人で味見。

袋から出してみると、木綿豆腐よりももっと硬い仕上がりの豆腐。

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いざ、口の中へ。
なんでしょう、この洗剤か石鹸のような味わい。真っ先に舌を刺激しました。
そして、その後ゆっくりとかすかな大豆の甘みが口の中にやってきます。

夫は、「日本で食べた豆腐に遠いものの、食べれない代物ではない。」と言っていましたが、
本当の日本の豆腐を知るわたしとしては、絶対NO!です。

やっぱり、日本帰国時に「10ヶ月保存可能な豆腐」(森永が販売)を買い、イタリアに持ち込んだ方がいいなと思いました。

今回はあまり収穫の得られなかった日本食材TRYでしたが、機会があれば今後もどんどん挑戦してみたいと思います。
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# by minamiitalia | 2013-10-21 18:57 | イタリアならではの食べ物