焦がし小麦(グラノ・アルソ)

昨年からイタリアで人気が出てきている焦がし小麦をご紹介します。
イタリア語では「grano arso」(グラノ・アルソ)と言います。

「焦がし小麦って何?」というところからまずは説明します♪(^ー^)
小麦畑では小麦の収穫後、残った茎部分や雑草などを掃除するために焼畑を行ないます。
焼畑の後に微量に残った焦げた小麦、これがグラノ・アルソです。
昔は良質な小麦は製粉会社に売り、焦げ残った小麦を農民が食べていました。
今ではその香ばしい香りから「燻製小麦」とも呼ばれ、わざわざ焦がした小麦を作り、製粉会社が買い取るという状況になっています。

昔の農民食を再現するレストランでは、この焦がし小麦で作ったフォッカッチャが味わえます。
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味わいは想像以上に香ばしく美味です♪クセになります(о´∀`о)

また地元のパスタ会社ではプーリアの郷土パスタ「オレッキエッテ」の焦がし小麦バージョンを発売しています。
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色だけ見ると一見イカスミを連想しますが、香ばしい香りが特徴の焦がし小麦のパスタです。
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日本にはまだ知る人が少ない焦がし小麦「グラノ・アルソ」。
イタリアで味わえるちょっとした流行物です。イタリアで見つけたらぜひ試してみてください!
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# by minamiitalia | 2014-04-14 19:51 | イタリアならではの食べ物

南イタリア3州を巡る6泊7日

自宅で開催しているチーズ教室に以前から温めていた新コースをついに追加しました!

南イタリア3州を巡る6泊7日

南イタリアを初めて訪れる方にオススメです!(^ー^)
教室のあるプーリア州を拠点にカンパーニャ州とバジリカータ州の観光を楽しみます。
このコースで訪れる観光名所は州別に次の5ヶ所です。
<プーリア州>
★世界遺産「アルベロベッロ」
★バロック芸術の町「レッチェ」
<カンパーニャ州>
★ナポリ
★アマルフィ海岸
★陶器の町「ヴィエトリ・スル・マーレ」
<バジリカータ州>
★世界遺産「マテーラ」

南イタリア産のフレッシュなチーズを味わいながら、観光を重視したい方にぜひご参加いただきたいコース内容になっています。

新コースには次の12のプログラムが盛り込まれています。

① 滞在するルティリアーノの町散策&軽食ディナー
② 「チーズの基礎講座」+「テイスティング(1回目)」
③ 世界遺産「アルベロベッロ」観光
④ イタリア人家族とのディナー(日本語通訳つき)
⑤ 朝市の見学&キッチン雑貨のお買い物
⑥ 野菜たっぷりヘルシーランチ
⑦ バロック芸術の町「レッチェ」観光
⑧ 選べる滞在プラン(カンパーニャ州)
  <ナポリ終日滞在>または<ナポリ+アマルフィ観光>
⑨ プーリア家庭料理のランチ
⑩ 世界遺産「マテーラ」観光(バジリカータ州)
⑪ 大型ショッピングセンターでのお買い物
⑫ オリーブ畑での「テイスティング(2回目)」+「サンセットディナー」 

コースの目玉はなんといっても⑧選べる滞在プラン(カンパーニャ州)です。
お客様の希望により、<ナポリ終日滞在>または<ナポリ+アマルフィ観光>のどちらかが選べます。

<ナポリ終日滞在>を希望して、お一人で好きな場所を観光したり、現地発着のツアーで青の洞窟を日帰りで楽しんだり、ナポリ在住の友人に会いに行ったりと好きなように時間をお過ごしいただけます。
滞在時間は最長で8時間(朝10時から夕方6時まで)です。

<ナポリ+アマルフィ観光>を希望された場合は、朝10時から14時までナポリで自由時間をお過ごしいただき、その後、専用車にてアマルフィへ移動。1時間のフリータイムの後、近郊の陶器の町「ヴィエトリ・スル・マーレ」にて陶器ショッピングをお楽しみいただきます。
アマルフィは日本人にとって一度は訪れたいスポットですよね?!
訪れた方だけが自分の目で見られる海岸の景色がこちらです↓
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なんともキレイな景色に心が洗われること間違いありません!!(≧∇≦)

そして、その他のプログラムについては。
④イタリア人家族とのディナー(日本語通訳つき)
→個人旅行だとイタリア人と交流する機会がなかなかありませんよね。
 そこで陽気な南イタリアの家族と触れ合っていただきたい!という思いから、このコースにはイタリア人とのディナータイムを設けました。日本語通訳としてわたしが同行しますのでご安心ください。
 イタリア人宅への訪問もなかなかできないことなので、このチャンスにぜひどうぞ。

⑦バロック芸術の町「レッチェ」観光
→日本人の方にはあまり有名ではありませんが、イタリア半島のかかとのかかとに位置するレッチェはヨーロッパでは夏の高級避暑地として人気です。
 この町は石灰岩を使ったバロック建築の建物で埋め尽くされ、町全体が芸術作品のようです。
 個人旅行ではアクセスが不便なため、ぜひこのコースで訪れていただきたい隠れ観光スポットです。

もちろん、このコースでも②「チーズの基礎講座」+「テイスティング(1回目)」でチーズの基礎を学んだ後、たっくさんのフレッシュチーズを味わっていただきます。
プーリア名物の「ブッラータ」は見逃せません。
さらに、定番の⑫オリーブ畑での「テイスティング(2回目)」+「サンセットディナー」でテイスティングを兼ねたオリーブ畑でのディナーも楽しめます!!
静寂の中、鳥の声だけがオリーブ畑に響き、目の前には沈む夕日が見られます。
ワインを片手にハードチーズを味わう極上のひとときです。(о´∀`о)

コースの詳細についてはこちらをご覧ください。

皆様と南イタリアの教室でお会いできる日を心から楽しみにしています。
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# by minamiitalia | 2014-04-13 05:59 | チーズ教室

お寿司で乾杯!

今週は私たち夫婦の結婚記念日。
さっそくプーリア州の州都バーリにあるお気に入りの和食レストランに行ってきました。
そう、私たちの目的はお寿司☆二人そろってお寿司が大好きなんです!

イタリアに旅行で来てお寿司を食べる人も少ないと思います。
「イタリアではどんなお寿司が食べられるの?」そんな素朴な疑問にお答えします!( ̄+ー ̄)

■手巻き寿司(マグロ)と鉄火
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■カリフォルニアロール(巻き寿司)
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■フィラデルフィアロール(巻き寿司)
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握り寿司ももちろんありますが、やはり外国人に人気の巻き寿司がメニューには多く並びます。

今回は写真のお寿司以外にもたくさんのお寿司を注文し、さらに天麩羅も。
頼みすぎたかな?(e_e)と心配しながら、会計伝票を見ると75ユーロ(日本円に換算すると約1万円)。
満足する美味しさとボリュームでこのお値段。
毎日通うわけにはいきませんが、記念日ディナーとしては合格です♡

なぜ私がこの和食レストランを気に入っているかというと、雰囲気やスタッフの方の対応もすごく良いのですが、なんといってもシェフが日本人だから。
日本では当たり前のことですが、ここイタリアでは特に中国人が和食レストランで日本料理を作っています。
私たち夫婦もいくつか他の和食レストランに行きましたが、やはり味が違います!!!
しかも、多くの和食(特に寿司)レストランでは食後に腹痛を訴える人も少なくないんです。
怖ーい衛生状態のレストランが無数にあります。(; ̄O ̄)

イタリア旅行で日本食が恋しくなったら、必ず日本人シェフのいるレストランに入ることをオススメします。(^o^)
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# by minamiitalia | 2014-04-09 19:00 | イタリアde日本食

6日間で20種類のチーズ

今週はチーズ教室のお客様に5泊6日のご滞在で20種類のチーズを楽しんでいただきました。

受講いただいたプランはこちら↓
チーズづくし!6泊7日
通常6泊7日で実施する内容を5泊6日にアレンジして受講いただきました。
6日間で1年分のチーズを召し上がっていただいた気がします♪♪

<召し上がっていただいたチーズ一覧(順不同)>
※特に記載がないチーズは牛乳製

・ジュンカータ
・リコッタ
・フィオール・ディ・ラテ
・ストラッチャテッラ
・ブッラータ
・スカモルツァ(フレスカ&アフミカータ)
・リコッタフォルテ
・ゴルゴンゾーラ(ピッカンテ&ドルチェ)
・タレッジョ
・アジアーゴ
・モンタズィオ
・クリームチーズ
・カチョカヴァッロ・シラーノ
・カチョ・リコッタ(牛乳とヤギ乳の混入)
・ストラッキーノ
・カネストラート(羊乳)
・パルミジャ-ノ・レッジャーノ
・グラナ・パダーノ
・モッツァレッラ・ディ・ブーファラ・カンパーナ(水牛乳)
・テーブルチーズ

滞在プログラムの中に点在するチーズを集めるとこれだけのチーズを味わっていただいていました(゜ロ゜ノ)ノ
チーズが好きなお客様にはイタリアチーズを心から堪能できる充実のひとときです。( ´▽`)

プログラムの一部の写真をご紹介します。
■フレッシュチーズのテイスティング
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■チーズランチ(デザート)
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■チーズ工房見学のランチ
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■イタリア有名DOPチーズ講座のテイスティング
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チーズをたくさん食べたい方、チーズについていろいろな体験をしてみたい方は、イタリア半島のかかとに位置するプーリア州でお待ちしています。
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# by minamiitalia | 2014-04-07 22:02 | チーズ教室

チーズ工房に行ってきました♪♪

久しぶりにチーズ工房の見学に行ってきました!
このチーズ工房、実はわたしがイタリアにお嫁に来る前から何回か見学させてもらっている工房なんです。

今回は、モッツァレッラチーズ、テーブルチーズ、リコッタチーズの3つの製造工程を見学させていただきました。ミルクの種類はどれも牛乳です。

まずは、モッツァレッラチーズから。
お邪魔したときにはすでに熟練の職人さんが「ボッコンチーノ」と呼ばれる一口大のチーズを作っているところでした。
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この青いボウルの中には90℃のお湯と「カード」と呼ばれるチーズ生地が入っています。
横には冷たい水が入ったバケツも用意されていて、お湯と水に交互に手を入れながら職人さんが作業していました。
やはりチーズの語源にもなった引きちぎりながらいろいろな形のモッツァレッラチーズにしていく作業はかなり面白いです。目が釘付けになりますね、一種のショーといっても過言ではありません。

そして、次はテーブルチーズです。
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こちらは300リットルの乳を使って中型チーズを5つ作っていました。
1つのチーズは6キロ。このチーズの担当は女性の職人さんです。女性にはかなりの重労働です。
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そして、かなりレアな作業「チーズに塩をなじませる工程」も見学させていただきました。
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このテーブルチーズ製造の際に出た副産物のホエー(乳清)を使って、次はリコッタチーズの見学です。
ホエーに牛乳を足してどんどん加熱していきます。
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85℃になるころにリコッタチーズが湯の花のように表面に浮いてきます。
表面に浮いたチーズの固形分を穴あきのお玉で掬ってチーズ型に入れていきます。
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この日は全部で60個以上のリコッタチーズを女性の職人さんが手際よく作っていました。
型に入れたばかりのリコッタチーズがこちらです!↓
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時間が経つにつれて型内のホエーが排出されて身が絞まってきます。
リコッタチーズを造り終わった後、残ったホエーはパイプを通じて同じ敷地内の豚小屋まで運ばれます。
豚さんのエサになります。日本でも有名になったホエー豚です。

そして、工房内の熟成室も見学させていただきました。
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上の写真は「カチョカヴァッロ」です。その他にはタレッジョやスカモルツァながありました。

ここまでチーズの製造工程&熟成室を見学し、最後にはできたてのチーズを含んだランチをいただきました。
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どのチーズも美味しかったですが、やはり出来たてホラホヤのリコッタチーズが格別の味わいでした。

そして、この工房ではミルクの素である乳牛の見学もできます。
たっくさんのカワイイ乳牛さんの写真はこちらデス(*^_^*)
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この工房は「乳牛&チーズの製造工程の見学」→「チーズの試食」と一連して体験できるので、チーズ教室のお客様にも見学していただいています。
机上の勉強だけでなく、実際に自分の目と舌で体験するとより一層チーズについて理解することができます。
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# by minamiitalia | 2014-04-07 21:22 | チーズ教室